2021/12/03 15:20



こんにちは。


早いもので、まもなく2021年も終わります。

今月は冬至もあり、天体的なエネルギーも強くなってきています。

まずは4日に迎える射手座新月のお話しです。



◆12月4日に射手座で新月を迎えます


この日は新月に加えて大安&一粒万倍日となりますので、重ねておめでたい日となります。


新月は願掛けにぴったりの日であり、願いごとの種まきをする日。そして一粒万倍日はその一粒が万倍にもなって返ってくるという吉日になります。


何か新しいことを始めたいと思っている方、来年に向けての下準備に着手したい方には最適です。


さらに日本からは観測が難しいようですが南極付近で、皆既月食とも重なる日です。


今回の新月からのメッセージは「根本問題の解決」


12月4日は冬至に次ぐ、エネルギーよの強い日となりそうです。






◆射手座新月のエネルギー



願いごとの種まきをする新月。

今回の新月は射手座のエネルギーが加わりパワフルな月とかなりそうです。


射手座の特徴は、スピード、哲学、探求などです。


とくに一粒万倍日と重なる今回の射手座新月では、スタートにぴったりの時期。

知りたいこと、学びたいことがあれば、この時期に始めるとスピーディーに会得できそうです。



そして今回の射手座新月のテーマでもある『根本問題の解決』


月食と重なることで、潜在意識の中のふだんは浮上しない封印された問題が浮き彫りになり、いよいよ対峙する時が迫っているようです。


月の満ち引きは心の中、とくに潜在意識や深層心理に深く影響されます。

心の中のヴェールになっていた潮がひくことで、見なかったことにしていた問題が現れてきます。


問題に対峙するのは、精神的に苦しいこともあるかも知れませんが、どこかで乗り越えるべき問題なのだとすれば、この時期がそのタイミングです。


もし、深層深くにしまいこんだご自分の問題を見つけてしまったら解決できるものは解決しましょう。

問題そのものが「ある」というのとを認めるだけで、インナーチャイルドがかなり癒されます。


一年の終わりであり、冬至の近いこの時期に、心の中の大掃除をしてください。


そして未解決の問題に取り組むことで、新しい生活の準備を整えてくださいね。


さらに12月の4日から20日にかけて、ふたご座流星群の期間です。

ふたご座の特徴に『情報』があります。


頭の中に溢れかえった情報を、いったん整理するのに最適です。


質の良い睡眠をたっぷりとるか、深く瞑想して思考をクリアにしてくださいね。


しかも今年は風の時代に入って初の冬至。

それを過ぎれば、春に向けてまた陽がのびていきます。


今回の射手座新月は、さまざまな天体イベントが重なり重要な新月となります。


半年続く強いエネルギーなので、十分に取りこんでくださいね。






◆これからの時代とは


今までのトップダウン型のピラミッド構造の競争社会では、いかに勝ち残れるかが問題のサバイバルゲームでした。


長い間、物質中心の世界観で先祖から引き継がれてきました。


物質的にはもう飽和していて、モノがないどころか廃棄するほどです。

そしてモノを生産する技術は世界各国ですでにシェアできています。


物質至上主義が背景にあり、生産性重視の世界でサバイバルをしていくなかで作られた、常識やルールになんの疑問も持たなかったのがこれまでの時代です。


近年はこのような社会で作られていたのが「幻想であること」に気づき始める人が増えてきていまふ。


この資本主義の競争社会の中で、真面目に真剣に取り組んでいた人ほど、疑問を感じはじめているのではないでしょうか?


この世界は確かに「意味づけされただけの幻想」です。

本来の自分とは、名前や経歴や家庭や財産ではありません。


そのことに気づきはじめた人が、これからもどんどん増えていくでしょう。


それは科学では解明しきれないような、目に見えないエネルギーや宇宙の神秘について、信じざるを得ないようなことになるかも知れません。


まもなく訪れる冬至以降は、物質ではなく精神性を重視した気づきの時代となることを、潜在的に多くの人が感じることでしょう。


さまざま概念が外れて、今までとは違った世界が明かされそうです。