2021/07/22 10:37





こんにちは。

早いもので今年も半分を折り返し、後半最初の満月がやってきます。
今回は7月24日の水瓶座満月についてのお話しです。



◆水瓶座満月のテーマは女性性の復活

昨年末に水瓶座で惑星が並ぶコンジャンクションが起こり、風の時代へと突入しました。
大きなスパンでいえば今は水瓶座の時代となります。

水瓶座の時代はあらゆる面において「ルール改革」あるいは「ルールの見直し」が顕著に現れてきそうです。

これまでの社会的なテーマは男性性の特徴が強く、白と黒をはっきりとつけて二分化したり、ひとりのリーダーの元に集まるピラミッド構造であったり、何につけてもルールや定義づけをする枠組みの中の固定化された仕組みが目立ちました。
 
女性性の復活する社会というのはこれらのルールやシステムがどんどん改良・改変していくボーダーレスに分かち合う共存型であることが特徴です。

分断するのではなくて、繋がるということです。

このボーダーレスで繋がって行くという面でも実際に昨年、一昨年と比べていろいろな変化が起こりました。

性別や国籍、肌の色や年齢や学歴や職業など、これまでにあったさまざまなボーダーを超え始めています。
それはより自分らしく人として生き生きと生きるために世界中の人の意識に変容が訪れています。

今まで優位だった男性性が特徴の社会から、女性性を復活させて、ちょうど半分半分のほど良い状態になることで、それぞれの持つ「自分らしさ」を引き出していくことになります。







◆まあいいかの精神で


男性性女性性の統合とは、外側(社会的側面)と内側(精神的側面)をバランスよくミックスさせるということです。

私たちのいる社会は、同じようでいて毎日目まぐるしく変化しています。

これまではそのような変化に対応できるように、物質的な側面からルールやマニュアルに沿った枠組み作りを目指してきましたが、便利になったものの経済効果中心にものを判断するようになり結果として環境破壊や格差社会という別の側面が強く浮き彫りになってきました。

誰もが気になっていた問題に、改めて直視せざるを得ない状態になってはじめて、変化を受け入れる心構えができてくるものです。

これまでの社会的な常識にとらわれず、自分自身の内面にもっと注意を傾けてみてください。

目の前のことを片付けるために雑念や思考が湧いてきますが、それが必要なものかを見極めてみてください。
意外と取り越し苦労や、思い込みであることが多いんです。
その思考を取り除くだけでも、なぜか気持ちと時間的なゆとりが出てきたりします。

また、小さなことは「まあいいか」と許すことができます。
白黒だけでなくグレーの部分のほうがむしろ多いのがこの社会であり、心の中の問題でもあるんです。
「まあいいか」は女性性の特徴でもあります。

「まあいいか」が癖ついてくると自然と「許し」が起きてきます。

社会というのは自分の心の投影であり、裏返せば自分の心を社会という形で表しています。

どちらかでも許すことができると、自然と両方について許すことが出来ますので、心がとても柔らかく楽になっていきます。






◆感謝と手放し

満月のテーマといえば毎回『感謝と手放し』ですが、今回は女性性の復活のテーマもありますので両方の側面からのお話しです。

まず満月の感謝と手放しというのは、新月に蒔いた種が実を結び収穫するとこができたということに感謝します。

そしてその収穫したものをいつまでも持ちあるくことで執着せず、感謝して忘れてしまうことが手放しです。

エネルギーというのは常に循環しますので、豊かさもそれに沿って循環します。

新月に種を蒔き、満月に感謝して手放す、これを繰り返していくようにしましょう。

そして、女性性が復活してくると自然と身の回りのことや世界に関するさまざまなことに、なぜか自然と感謝が湧いてくるそうです。

全てがありのままでよく、そこにあることに感謝を感じられてきます。

自然と感謝が湧くというのは「満ち足りている」と言うことです。

幸せを定義するなら「満ち足りている」ということですよね。
自覚があってもなくても、もしも感謝の気持ちが湧いてきたなら「幸せ」であるサインです。

波動の法則では、似た波動は引き寄せあうと言いますので、また「感謝(幸せ)」の気持ちがやってきて循環します。

今回の満月は時代にマッチした満月です。
この機会に先ほどの「まあいいか(許し)」を実践して、自然と湧き上がる感謝の気持ちをたくさん実感してみてくださいね^_^

最後までお読みいただき、ありがとうございました^_^