2021/06/25 10:03

6月25日は山羊座満月
6月25日は山羊座満月です。
そして6月の満月は「ストロベリームーン」と呼ばれています。
またヨーロッパでは、6月の満月は「ローズムーン(バラ月)」と呼ぶところもあるそうです。
なんだかロマンチックですね。
でも、だからといって別に今回の満月がいちご色やバラ色に見えるわけではなさそうです。
これは欧米では季節を表す『月』の名称で、日本の旧月名の『水無月(みなつき=六月)』のようなイメージです。
今回は6月25日の満月、山羊座満月についてのお話しです。
◆2021年のターニングポイント
今年の1月13日の山羊座新月と対をなすのが、6月25日の山羊座満月です。
毎月の新月&満月では約2週間ごとの種まきと収穫がありますが、
半年ごとの新月と満月は、今年の半期の折り返しとなります。
半年前、今年のはじめに立てた目標の進捗はいかがでしょうか。
順調に進んでいますでしょうか。
どちらにしても、満月は収穫のとき。
一度、整理してみましょう。
目標というのは、常に変わっていいものです。
とくに細やかな目標なら、それ自体に縛られすぎないようにしてくださいね。
常に柔軟に変化できるようにしてみましょう。
その上で、細やかな目標を2週間ごとに立ててみてもいいですね。
すでに叶っている願いや目標、または順調に進んでいる目標についてはその宇宙の恵みに『感謝』の気持ちを忘れずに。
それは同時に、頑張った自分への労いでもあります。
◆幸せの受け取り上手になる
山羊座はとても堅実で真面目な星座。
計画性もあり、目標についても綿密に立てて行動します。
高い山を登るように、十分な準備や支度をし、どの地点で自分自身に休憩を与えれば、無理なくそして次の一歩を難なく踏み出せるかを魂レベルで知っています。
一見、険しい山でも、十分な計画を立てることで確実に進んでいきます。
また、計画そのものを実行しながら進めてみることを楽しみとしてます。
なので目標そのものがゴールでないことも実はよくあったりするんですね。
本当はこの計画性と進んでいくプロセスそのものを楽しんでいたりすので、目標そのものを遠くに見据えたり、目の前まで来ているのにあと数歩を渋ったりして、まわりをやきもきさせるかも知れません。
そんな時は柔軟に。
別の目標を立てる、ルートを変えてみる、でもいいんです。
目標そのものが目的でない人がいたってもちろん構わないんです。
堅実なところが、それを気づかせなかったりするかも知れませんので、ゴール一歩手前をゴールに改めて直して、また新しい計画を立ててみるのもOKなんですよ。
宇宙のギフトはいつでも届いているのに
「いやいや、自分なんてまだまだ」と受け取り拒否をする人がとても多いのです。
宇宙とあなたはいつでも繋がっています。
先ほども言ったように、自分から自分へのギフトだと思って、幸運や幸せは遠慮なく、受け取ってあげてくださいね。
◆ 身口意の三位一体を心がける
仏教の言葉で、『身口意』という言葉があります。
「身口意の一致で宝の蔵は開かれる」というものです。
・身……やっていること(行動)
・口……言っていること(言葉・思考)
・意……思っていること(心・意識・フォーカス)
この三つを一致させると、心に迷いなく苦もなくなんでもすいすいと運ぶようになります。
少しでも心に曇りがでたり、違和感が出たときは
この三つのどれかがあっていない場合があります。
思ってもないことを言う、言ってはみたもののどうしても動きたくない、思っていたこととやっていることが違うなど、どこに違和感があるのか、ご自身の内面を見つめてみてくださいね。
身口意を一致させるために、どれかを修正するのは構わないことです。
無理がなくなったときに、心の違和感は嘘のようになくなります。
あとはものごとはスムーズに動いていきます。
満月は「満ちる」というタイミングです。
心の違和感も満ちるときがあるかもしれませんね。
そんな時こそ、心の断捨離、心の軌道修正の大チャンスです。
自分自身にピタっとくるようにしてみてくださいね。
今はまだ、先月の射手座満月の強いエネルギーが続いています。
軌道修正後の追い風になってくれるでしょう。
今回の満月は、先月の射手座満月の強いエネルギーと夏至の強いエネルギーがまだ残っていますので、ふだんはこういった宇宙のエネルギーを感じることのない人も、影響を受けることがあるようです。
もちろん気温の変化もありますが、眠くて眠くてしかたがないとか、だるくてだるくて仕方ないなど、
エネルギー酔いしそうになったら、とにかくリラックス(アロマやお風呂やお茶)をして、十分に睡眠をとってくださいね。
素敵な満月の夜をお過ごしください。