2021/06/07 11:42






今回は6月10日の双子座新月についてのお話しです。

今回の新月は、日本ではあまり観測できないようですが、月が太陽に重なり日食が起こるようです。

星読み的には今回の新月は5月26日に起きた射手座満月の月食と対になっている日食だそうです。

前回の射手座満月の月食で、これまで隠れていて見えなかった潜在意識のネガティブな面が表面化しやすくなってきました。

今回の双子座新月ではそのネガティブな課題を受け止めて、しっかりと向き合いやすくなる時期となります。

まずはネガティブを浄化して、潜在意識をクリアにした状態でまた新しい課題に向かうということのようです。





◆今回の双子座新月のエネルギー3つ


今回の新月で起こりえるエネルギーの特徴はこんな感じです。



①政権交代のタイミング


社会的な政権交代もそうですが、私たち個人レベルでも、何かを刷新したりリニューアルするタイミングとなります。

新しく始めると言うより、脱皮してしっかりと手放しましょうということですね。

個人レベルから社会レベルまで、これまで主導だった部分の政権交代、あるいはバトンタッチの選手交代のようなことがおこるかも知れません。



②本音と建前

物理的に見ても太陽が月に隠される現象のこの時期は、理性よりも無意識の力が前面に出てきやすくなります。

つまり建前ではなく本音が露呈しやすい時とも言えるんですね。

内面の浄化によってある程度潜在意識がクリアになっているなら、本音と建前のギャップは少ないと思います。
なので今回の日食でもそれほど心理的な影響を受けないかも知れません。

この時期は、潜在意識もしくは魂の本音っていうのが露呈しやすい時となっておりますので、自分でも思わぬ願望や本音に気づいて、驚くかも知れませんね。



③ハートに従う

仕事や家庭での人間関係のパートナーシップに見直しが起こりそうです。
 
こちらから相手への思いやりや配慮、相手からこちらへも同様です。
もしかすると、すこしシビアに見るきっかけになる出来事がおこるかも知れません。

また、先ほどの本音の露呈と同様に、今までの古いやり方についても疑問を感じてしまいやすい時期になっていますので、根本的な生活から見直す必要かがあるかも知れませんね。

ご自身がやりたいこと、ほんとにハートで求めていること、考えていることをしっかりと確認して、自分の中でこの調和がとれている状態にしましょう。

ハートに従い、目的意識をしっかりと持つことで魂に沿って生きられるようになります。

もしかしたら、新しい人生にシフトチェンジするような変容が起こるかも知れません。




◆ボーダーレスな水瓶座の時代


これまであった枠や偏見をこえて、ボーダーレスになっていくのがもう突入した水瓶座の時代と言われています。

自分の中の先入観で私はこれができませんとか、今までの習慣から新しいことはちょっと苦手とか、そのような思い込みに気づいて自分で作った足かせからするりと抜け出しましょう。

これまでは固定観念に囚われて、やりたいことも自由にできずに自分の心の奥底に封印していた時代でした。

その固定観念の枠から飛びだして、真の自分自身に気づいて表現することが可能な時代にようやく突入できたので、これからの時代は自分にあったものを選びとるザッピング能力を鍛える必要があります。

不必要な常識を疑って、自分自身の内面に意識を向けましょう。

もっと自由なイメージで、これからなんでも新しいものを選べるって言うな感覚で、改めて周囲を見回してみてください。

意外な人がすでに先駆者となっている場合がありますので、ご自身も勇気を持って新しい自分を選択してみましょう。

今、やりたいこと(本音)と、社会通念上こうすべきと行動してること(建前)にギャップがないかを考えてみて、もやもやして気分がいまいち乗らないようなら逆行しているかも知れません。

今回の双子座新月で、思い切って心の中にギャップがないかを改めて確認し、そのギャップを縮めるような行動の選び直しを心がけてみるようにしてくださいね。

それにはハートにつながることが肝心です。 

新月は新たな願かけ、種をまく時。

ご自分の心が最善になるよう、ハートにきいて祈りや瞑想で心穏やかにお過ごしください。