2021/05/16 13:38
新緑の季節も過ぎ、いよいよ夏の季節の一歩手前ですね。
その前にちょっと湿気の多い梅雨の時期が来ます。
太陽が隠れていると、気分もなかなか上がりませんよね。
今回ご紹介するのは、そんな湿っぽい季節も楽しく過ごせる可愛いアクセサリーのご紹介です。

◆カエルは幸せのシンボル
日本でも海外でもカエルは幸せのシンボル、縁起の良い動物とされてきました。
例えば日本においてですが、名前には言霊が宿りますので、古くから日本人は言葉(言霊)を大切にしてきました。
カエルにはその名前のとおり「帰る」という意味があります。
無事に家に帰る、出ていったお金が帰る、ご先祖様が帰るなど、さまざまな意味がこめられています。
カエルはその生態の性質上、前進と飛躍しかできません。
それが人生の進路にまっすぐ前進し立ち向かい、ときには伸びやかにジャンプする思いきりのよさ、
勇敢な姿を昔の人は縁起が良いと捉えていたようです。
その他、一度に多くの卵を産むことから多産のシンボルであったり、水に縁の深いことから田んぼや畑の豊作の象徴であったり、
とりわけ昔のお財布をガマグチというくらい『お金に縁がある』とされていました。
その他、海外でもカエルは神さまの使いと言われ縁起のいい幸運のシンボルとされています。
◆カエルは神さまの使い
また、カエルは『道開きの神』猿田彦命(さるたひこのかみ)」の使いとされカエルは神聖な生き物と言われています。
ちなみに「猿田彦命」は、背と鼻が高くて目が赤く光ることから、天狗の原型ともいわれているようです。
道開きの神なので、キャリアアップや進路に関する相談を神社でしてみたら素敵なアイデアが閃くかも知れません。
カエルは身近な存在で、つましく無害でありながら、伸びやかで前を向いています。
陸の上ではぴょんぴょんとちょっと不器用に飛び跳ね、水の中ではすいすいと優雅に泳ぐユーモラスな姿はずっと見ていると笑ってしまいます。
そして木々や畑が実りだす夏の手前に姿を現し、賑やかに合唱し、まるで夏が来るのを待ち遠しく祝うかのようですね。
カエルはその名前にも言霊があり、存在が前向きであることから縁起もの、そして幸運のシンボルと言われています。
アクセサリーとしても、御守りとしてもおすすめのモチーフです。

◆海外でも縁起のよいカエル
有名なところではバリ島でのカエルです。
バリ島ではあちこちにカエルの置物や民芸品がおいてあります。
バリではカエルは『神の使い』『神聖な生き物』として尊重し崇められてきました。
水に縁があることから、カエルには豊作を予知する神聖な役割があると思われているようです。
古代エジプト文明では、カエルは『不死の象徴』という神聖な生き物ととらえられていました。
それは毎年カエルが冬眠して春になるとナイル川の中からよみがえる姿に、
古代エジプトの民は生命の復活や再生という神秘をカエルを通して感じていたようです。
またネイティブアメリカンは、カエルの鳴き声を『危険を知らせる警告』として捉えていたようです。
耳を澄ませ心を研ぎ澄ませて生活しているネイティブアメリカンたちはカエルを『危険察知の守護神』として大事にしていました。
実際にカエルの鳴き声は、川の増水や氾濫を仲間に知らせる警告の意味もあるそうです。
それをネイティブアメリカンたちはちゃんと知っていたのですね。

ジャンプの構えのカエルが耳元でチラチラと揺れる可愛らしいデザインです。
カエルの姿はユーモラスで個性的ですが幸運のシンボルとして世界中で愛されています。
雨の多い梅雨の季節に、ちょっとした遊び心も兼ねて
可愛いカエルのピアスで耳元を飾ってみてはいかがでしょうか。
◆healing
◇富と繁栄
◇金運財運
◇道を切り開く
◇前向きになる
◇無事帰る
◆material
silver925