2021/04/26 10:24

こんにちは。
今回は4月の27日の満月のお話しです。
満月は今まで出来上がってきたものの成果を見せてくれる時期でもあります。
昨年の11月の15日にさそり座の新月がありましたが、その時の新月から半年間かけて行ってきたことの成果を振り返っていただくのが今回のさそり座満月です。
◆半年間を振り返る
この半年間での大きな変化といえば、やはりグレートコンジャンクションにより、土の時代から風の時代に移り変わったことがとりあげられます。
ご自身の半年を振り返ってみていかがだったでしょうか。
新しい時代に移るときには、無自覚に大きな変容を受け入れてることになります。
それは幼虫がさなぎになり、やがて蝶になるのと同じくらいの変容のエネルギーになります。
無自覚な変化なので、改めて思い返してみると「そういえば」と思いつくことも多いでしょう。
でもそれは時代の変化に合わせた変容ですので、心配することはありません。
この半年間を振りかえって確認していただいて、それに対しては感謝していただければと思います。
また、これから未来に向けて変えていくためには手放したほうがいいこともまだまだあるかもしれませんね。
何か以前からもう手放したいと気にかけていて、なかなかそれができなかった方には今回の満月は手放しのチャンスになります。
そしていつものように、心の浄化・クリーニングです。

◆一時停止してみよう
4月の初旬からの牡羊座の強い火のエネルギーとうって変わって、今回はちょっと水のエネルギーが強くなっております。
水は女性性のエネルギーなので、今回は非常に女性性の強い満月となっております。
女性性というのは「受け取る」エネルギーとなります。
4月に入って何かと動きがあった方も多いと思いますが、今回の満月以降は一旦落ち着きをとりもどすようなイメージです。
そしてこの満月の翌日、4月28日から冥王星が逆行開始します。
冥王星といえば破壊と再生の天体。
大きな変容を迎えるまえにいったんさなぎになって落ち着くということになりそうです。
つまり落ち着いて様子を見る、待つ、などの一時停止の状態です。
冥王星の逆行以降の今年の後半、また大きくエネルギーが変わっていきそうです。
◆直感と思考のバランス重視
さそり座は冥界を司る星座、自分の中の奥底にある魂の世界まで、とことん意識を深く深くダイブさせて見てください。
そして直感と思考のバランスをとって両方をうまく活用してみてください。
魂と繋がるには直感を信頼するのが一番ですが、
人間はどうしても思考する生き物ですので、直感だけというのが難しいので、もちろん思考するのもOKです。
ですが、現実的になりすぎることなくワクワクの心をしっかりととらえておきましょう。
なので直感と思考の使い方のバランスをとるのが重要な鍵となります。雑念を払ってマインドをクリーニングしてみてください。
それにはやはり瞑想が良いかと思います。
これからのご自身のビジョンやインスピレーションを受けとれるかも知れませんので、満月の夜に瞑想をするのはおすすめです。
今回のさそり座満月では、この半年間をふりかえり、まだ手放せていない執着をとことん手放しましょう。
その上で一時停止し、心も身体も休めて自分を内観してください。
そして瞑想して見えてきた直感、ひらめき、インスピレーションを大切に。