2021/04/17 10:00





こんにちは。

『ガイアの法則』という説をご存知でしょうか。

千賀一生さんという方のご著書のタイトルで、その内容に文明は一定の法則によって移り変わっていくという説があります。
この法則による切り替えタイミングと、風の時代の切り替えタイミングに共通点がみえてきましたので、今回はそんなお話しです♪



◆文明の発展は定期的に移動する⁉︎ 

文明の発展は繁栄→衰退を繰り返しながら成長していきます。
その繁栄衰退のサイクルには一定の法則があるというのがガイアの法則で言わんとしていることです。

そのサイクルとは、1611年ごとに緯度22.5度ずつで、スピンしながら西(西洋文明)に東(東洋文明)移っていくようです。

どちらの文明も1611年の半分の約800年は、繁栄をする「昼の時期」で、その後約800年経つと衰退へと向かう「夜の時期」に入るという法則があります。

(この年数の根拠は地球の歳差運動にあるそうです)

その起算地点は6400年前に突然現れたと言われるシュメール文明。
神集団であるアヌンナキが人間を作ったという話は有名ですね。

そのシュメール文明の発展から起算して1611年ごとに文明が東西に移り変わっていくそうです。



◆西洋文明と東洋文明

約800年ごとに、西洋文明と東洋文明は昼と夜が入れ替わるようにして、その優位性が入れ替わります。
例えば、西の文明で800年経ち衰退する時には、東の文明が繁栄期を迎えて入れ替わっていきます。どちらも存在するのですが優位性が移り変わるというイメージです。

面白いのは、西洋文明が優位になるときには『物質的な繁栄』が起こり、東洋文明が優位になるときには『精神的な発展』になるということ。

これまでの時代は西暦1200年ごろに西洋側、中心地点はイギリスで文明の発展を迎えました。
ガイアの法則によれば、以降800年は繁栄期、その後800年は衰退期ということになり、2021年の現在は東洋側に移っているということになります。

考えてみれば、物質主義・資本主義のこの社会は主にイギリスを中心に発展したと言えます。
世界の共通言語が英語で、現在の社会を構築したかつての戦争もイギリスがキーマンとなっていました。

つまり現在はその西側的な文明(物質的価値)の時代が終焉を迎え、今度は東側的な文明(精神的価値)の時代に移り変わっている時期と言われています。

この解釈、どこかで聞いたことがありますよね。
そう、土の時代から風の時代への切り替わりタイミングです。
ガイアの法則の切り替え期800年と、四大エレメンツ切り替え期250年がちょうどマッチしているのも不思議な話しです。

しかもどちらも物質的価値から精神的価値への切り替わりという意味も同じです。

◆日本が次の文明の中心に?

西暦1200年から約800年経ち.スピンしながら22.5度ずらすと、東経135度、その地点が次の東洋文明だそうです。

その位置が日本。淡路島のあたりだといいます。
淡路島といえば、日本の神道でイザナギとイザナミが最初に作った島。
国生み神話の中心地となります。

偶然かどうかわかりませんが、ちょうど800年経つのが西暦2000年ごろ。
その頃、1995年1月17日に阪神・淡路大震災が発生しました。
この震源地は正に135度、淡路島でした。

日本にはかつて『縄文時代』という一万年も平和が続いた時代がありました。
西暦が始まった2000年でも、これだけの混沌と対立があり平和とは言い切れない時代なのに一万年も平和が続いていたとは驚きです。

サスティナビリティ(持続可能性)が提唱されている現在、この『縄文時代』のような平和的な丸い社会の在り方が注目されています。

縄文時代のような丸い社会の特徴とは、これも風の時代の特徴によく似ています。

◇物質主義ではなく精神的価値に重きをおく
◇女性性を高め、男性性と女性性の調和
◇二元性ではなく一元生(統合、調和、ワンネス)

そして、この切り替えはガイアの法則でいう地理的にもホロスコープでいう時期的にも
すでに移行は始まっているということです。

余談ですが地球の自転には歳差運動というものがあり、それにあわせて大きな時代の変化があると言われています。
こちらは26000年で1サイクルとなり、13000年ごとに移り変わるそうです。
そしていまは水瓶座の時代へ移ったところ。
水瓶座といえばやはり同様に、精神的価値に重きを置く12星座一スピリチュアルな星座と言われています。

どのみち、現在は精神的な価値観に重きをおく調和のとれた時代へこ移行過程にあるようです。
その中心地が本当に日本であれば、とても光栄なことですよね♪

縄文時代という日本の素晴らしい古代文明のように、世界が丸く公平に優しい調和のとれた社会になっていくことを願います。