2021/04/14 10:00

ハムサという手の形をしたシンボルをご存知でしょうか。
中東やエスニックにご興味のある方でしたら、ご存知の方も多いと思います。
ひっくり返ると、まるで可愛い宇宙人のようなモチーフですがこれは神様の手を表したデザイン♪
今回は夏も近く素足になる機会も多いこの季節になりましたので『ハムサ』アンクレットのご紹介です。
◆ハムサとは祝福と癒やしを与える神の手
ハムサとは神の手を表し、1500年以上前から中東を中心に世界各国で親しまれている開運のお守りであり、魔除けのシンボルでもあります。
この神の手のシンボルのハムサですが、イスラム社会ではファティマの手、ユダヤ社会ではミリアムの手、インドではフムサの手などと呼ばれています。
ハムサ(神の手のマーク)は世界各地で似たような伝承や信仰のシンボルとされています。
遠く離れていても、やはり人々は同じものに「神」や「宇宙」を感じるんですね。
現在ではさまざまな紋様のハムサがありますが、邪視を避け全てを見つめる目がひとつ描かれているのが特徴です。
手のひらの形は邪悪なエネルギーを遮断する「ストップサイン」と呼ばれ、ひとつの目は、他人の嫉妬の視線を跳ね返す「イーブルアイ(邪悪な目)」と呼ばれています。
また、ハムサは向きによっても意味が変わってきます。
指が上向きの場合ははエネルギーを高く引き上げ、逆に指が下向きの場合は天からのエネルギーをもたらすとされています。
仏教では仏像も手のひらを上下に示すサインをだされています。
これは「相手の畏れをなくすこと」「相手の願いを聞き届けてくれる姿勢」の意味があるそうです。

◆神の手の由来
神と同様にものを創造することのできる『手』はそれ自体が神々しいものとされていたようです。
カバラ数秘学では全て数字で置き換えられるといいます。
ハムサは「5本指=手」を表し、5は「神」を表す最強のラッキーナンバーです。
日本でも病気や怪我をしたときには『手当て』をしますし、感謝や労いには『手厚く』対応します。
そういえば、映画やアニメでもビームやエネルギーや魔法の力、ヒーリングのパワーを出すのは決まって「手」からですね。
手は体の中でも崇高な部位であるようです。
◆ハムサのデザイン
ハムサを描くデザインは、大まかに2種類あるそうです。
①親指と4本の指賀描かれた写実的なデザイン
②親指と小指が同じ長さ、中の3本の指賀同じ長さになる左右対称のデザイン
実は手のひらに描かれているモチーフも『イーブルアイ(目)』以外にもいろいろと意味があるそうです。
・目
邪視を跳ね返す
・花
神聖な美、愛らしさ、開花
・鳥
番の鳥はハートナーシップ
・魚
精神性、霊性の象徴
・麦
強い生命力、豊作
・三角形
宇宙の原則、三位一体を表す
・六芒星(ダビデの星)
神聖さ
(組み合わされた2つの正三角形は、天と地、能動と受動、体と魂を表す)
この神の手『ハムサ』のシンボルは御守りや護符のようなものなので、自分で描いてお部屋や窓辺に飾ってもいいそうです。

こちらのアンクレットは紐で調整できますので、
ブレスレットとして使用してもよいと思います。
ちょっと個性的なモチーフ『ハムサ』
アクセサリーとしても御守りとしてもおすすめのアイテムです☆
khamsa luckycharm metal anklet ✴︎
ハムサ 祝福の神の手ラッキーチャーム
メタルビーズ アンクレット[御守り袋つき]
カラー:ゴールド/シルバー 2色