2021/04/10 10:23


こんにちは。


桜も散ってすっかり春らしい季節になりました。


今回はちょっと変わったデザインの聖母マリアの「不思議のメダイ」のペンダントのご紹介です。



◆メダイとは?


メダイとはポルトガル語でメダルの意味。


英語ではメダル、フランス語ではメダイユと呼ばれているものと同義語です。


メダイは金メダルや記念コインのようなものとして取り扱われています。


キリスト教の聖品としては、聖母マリアやイエス・キリストをはじめとした聖人・聖女の方々などが彫られた様々なデザインのメダイが多く存在します。


中でも有名なのは、聖母マリア様の「不思議のメダイ」です。


不思議のメダイとは1830年11月27日にフランス、パリの愛徳姉妹会のカタリナ・ラブレという修道女のもとにマリア様が現れて、


デザインを伝えこの通りにメダイを作ってもらいなさいとお告げがあり作ったことが始めとされています。


キリスト信者でなくても「このメダイを身につけて祈り信じれば恵みを受け取ることができるでしょう」という


マリア様自身のお告げの言葉も、世界で広がった一因となりました。


そして、このメダイを身につけていたら病気が治るなど、数々の奇跡がおこったことから、


『不思議のメダイ』『奇跡のメダイ』と呼ばれ、今では世界中の人々に愛されています。








◆聖母マリアの聖なるバラ


バラは聖母マリアのシンボルのひとつです。


彼女は「バラの聖母」とも呼ばれているそうです。


中世教会では聖母マリアの純粋の象徴のバラで浄化の儀式をしていました。


聖母マリアの聖なるバラには色によって意味があるそうです。


白いバラはマリアの喜び

赤いバラはマリアの苦しみ

黄色のバラは彼女の栄光


聖母マリアに祈っていると、バラの香りを感じることがあるそうです。


そこに物理的にバラの花がないのに、ふわっとバラの香りがすることがあり、


そんな時はマリア様が近くにいるというサインなのだそうです。


ちなみにマリア様のシンボルカラーは『ブルー』だそうです。





◆慈愛の心、聖母マリア


誕生日は9月8日、乙女座生まれ。


ナザレにてダヴィデ王の血を引く父ヨアキムと母アンナの子どもとして誕生しました。


 14歳の時、神の意思によりマリアはナザレの大工ヨセフと「婚約」します。


ですが、マリアはユダヤの掟に従い婚約後の1年間は両親とともに過ごすために実家に帰ることになります。


 そして告知の天使、大天使ガブリエルがマリアの前に現れ、神の子を身ごもることを宣言します。


それが有名な「受胎告知」です。


ナザレに戻ったマリアが妊娠していることを知ったヨセフは怒り離縁しようとしましたが、


夢の中に天使が出てきてマリアの妊娠は神の意志によるものなので受容するように告げ、ヨセフは思いとどまりました。


そしてヨセフとマリアの旅の途中のベツレヘムにて12月25日、イエス・キリストが降誕します。


するとヨセフの夢に天使が現れていいます。


「エジプトに逃げなさい、ヘロデ王がこの子を探し出して殺そうとしています」

 

そこで急いでヨセフとマリアは、イエスを連れて逃避のためエジプトへ出発しました。


ヘロデ王の死後、一家はナザレへ戻り貧しくとも勤勉で献身的な生活を送りました。


イエスは大きくなると家を出て、数々の奇跡を起こします。


そして、悲しい結末に…。


十字架から下された我が子のなきがらを抱えて、悲しみに暮れるマリア様の姿を描いたピエタ像は有名な作品です。


そしてマリアは、イエスの昇天後、その使徒とともに教えを広める活動をしていきました。





それぞれのメダイに違う絵が描かれています。





◆聖なる家族の御守り


マリア様は天界にいるアセンテッドマスターの1人と言われています。


こちらのメダイのデザインは表側に聖母マリアのシンボル『聖なるバラ』をモチーフに、


内側には赤子のイエスを抱えるマリア像、そしてカタリナ・ラブレの前に現れて伝えたデザインが刻まれています。


アンティークのような渋みのある、しっかりとした存在感のネックレスです。


その慈愛の心、無条件の愛を感じてみてくださいね。






Holy Rose Mariafamily slide necklace✴︎ 

silver925 聖なるバラの聖母マリアと

聖なる家族のスライドロケットネックレス シルバー925


◆material

シルバー925

◆size

TOP 直径 約1.2cm

チェーン長 45cm