2021/03/22 17:52
◆ヤモリ(Gecko)は小さな守り神
日本やハワイでもヤモリは富と繁栄をもたらす小さな守り神と言われています。
日本では古くから縁起のよい動物と言われていて、漢字では「家守」「屋守」「守宮」「家守」または「家宮」などと書きます。
いずれも「家」を連想させることから、『家を守る幸せの象徴』『家庭円満の象徴』と言われています。
また「富の象徴」とも言われてます。
これはかつて電気がまだ普及していない古い時代に、電気の照明を灯したお金持ちの明るい家に
ヤモリが集まったことから由来して、それでヤモリは家が繁栄する守り神とされていたそうです。
さらにハワイではゲコ(Gecko)と呼ばれ「AUMAKUA(アウマクア)」という守り神の化身といわれています。
ハワイには家系を守る守護神がついているという信仰があるそうです。
それは先祖の魂とも考えられていて、ウミガメ、フクロウ、ヤモリといった動物の姿だったり、
または自然現象だったりするそうです。
さまざまな姿に変えてアウマクアはこの世に現れて、子孫にメッセージを送ってくれるそうです。
そのひとつ、ゲコは家系を守る幸運や幸せの象徴として親しまれています。
その他、ヤモリモチーフに込められた意味は、人家に住み着く事から「知恵」「適応性」また、
尾を切っても再生する事から「再生」「復活」などの意味もあります。
とても縁起のよい開運のモチーフと言われています。
アクセサリーとしても御守りとしてもおすすめのアイテムです。

◆healing
◇富と繁栄
◇幸運を運んでくる
◇ビジネス運アップ
◇家を守る
◇再生
◆補足・ヤモリとイモリは別種!
ヤモリは陸を移動する爬虫類で、トカゲやカメの仲間だそうです
よくイモリと間違われることがありますがイモリは井戸を守る「井守」と書き、水辺に棲む両生類です。
田んぼや井戸の害虫を食べてくれます。
イモリの方はフグと同じ「テトロドトキシン」という毒を持っていて、
毒を保有している強みを生き物に知らせるためにお腹が赤いい模様になっています。
ちなみに皮膚を細菌から守る為の微量の毒ですが、人の目などに入ると危険な毒になるそうなので注意が必要ですね。
◆ヤモリは龍の使い
さらにヤモリは、神使(しんし)とも呼ばれているそうです。
古くにはヤモリは明るいお金持ち持ちの家に集り住むみ、その家の害虫を食べてくれてその家の環境が良くなり住人がより快適に暮らし、家の中が和み明るい雰囲気になったそうです。
ヤモリが家に現れてるとその家の女性が妊娠していたりと、ヤモリは子宝のお知らせを伝えたりしてくれたそうです。
そのためヤモリは神使とされ、竜神様の使いとも言われていました。
ヤモリは家庭円満、財運招来、幸運の知らせを運ぶ縁起のよいモチーフです。
最近ではあまり見かけなくなりましたが、もし家の中でヤモリを見かけたら驚いてしまうかも知れませんが、縁起のよい動物なので退治しないでくださいね。
また、お庭などで白いヤモリを見たらそれはさらにラッキーだと言われています。
白いヘビや白い鳥、白い動物たちはとても縁起が良いと言われています。
特にヘビやトカゲの類が白くなるのは脱皮の時期に一時的に色が抜けているそうです。
脱皮というのは、再生や復活を意味していますので
もしも白いヤモリを見かけたら、普通でも縁起が良いのにさらに運気がパワーアップしている状態ということですね。
近く良いことが起こる前触れです。
余談ですが、先ほどのそっくりさんのイモリは中世西洋では四大元素の「火」の聖獣サラマンダーとしてモチーフになることが多いようです。
西洋対東洋で、鳳凰とフェニックス、龍とドラゴン、ゲッコーとサラマンダーのように少し違いがあっても同じようなものを神秘の対象として崇めているのは不思議ですね。
Gecko little guardian silver925 ring✴︎ 小さな守り神 富と繁栄ヤモリのリング シルバー925
◆Design
ヤモリは別名ゲッコーとも呼ばれる小さな守り神。指に一生懸命しがみついているような姿が可愛い存在感のあるヤモリモチーフシルバーリング。