2021/02/03 09:30




こんにちは。

2月3日は立春ですね。
いよいよ春も近づいてきて、新しく何かをはじめるきっかけを持つ方も多いのではないでしょうか。

今回は、夢や目標を実現させるには『予祝がいい』というお話です。


◆2月3日は立春

一年を24に区切った二十四節気では、立春は春の初めににあたります。

今年の立春は2月3日、旧暦でいうところの一年の始まりです。
つまり、今日から春の始まりです。

二十四節気では春の期間は約3か月、立春から始まりおよそ二週間ごとに雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨と続き、立夏を迎えて季節は夏に移ります。

まだまだ寒い日が続いていますが、暦の上だけでも春になると、なんとなく気分も春めいてきます。

例年であれば、立春から春分のあいだまでに広範囲で吹く強い風を「春一番」といい、この強風がすぎると体感的にもぽかぽか暖かい陽気になる日が増えてきます。

本当にあと少しで春なんですね^_^


◆不要なものを手放す

新しい年、新しい月、新しい季節には
これまでのものごとを整理して、新しい目標や計画をたてる方も多いと思います。

新しく何かをはじめる前には、断捨離をおすすめします。
断捨離することで執着心や古い概念を手放すことができます。

まずはお部屋を見回してみて、不要になったものを探して、思い切って捨てましょう。

物質的に断捨離をすると、不思議と心の中も整理されてきます。
お部屋がすっきり片付くことで、目の前の煩わしさから解放され、心の中にもスペースが生まれます。

つぎに落ち着いて心の中を見渡すと、不要なこだわりや執着心が見えてきます。
見えてきたら手放しのチャンスです。

とはいえ、手放しがうまく出来ない方もけっこういらっしゃいます。
不要なこだわりや執着(ネガティブなマインド)はそれを持っているというだけで罪悪感にとらわれてしまいやすいものです。
優しすぎる人は罪悪感を持ちやすくなってしまうんですね。

手放しのコツは、そのネガティブを一旦受容することです。

受容しないで、ネガティブなマインドを見て見ぬふりや、見なかったことにしてポイと捨てたつもりでも、時間が経つとなぜかまたネガティブなマインドが芽をだしてニョキニョキと育っていってしまうんです。

なので、不要なネガティブなマインドに気づいたら見て見ぬふりはせずに、
「こんな嫌な気持ちを持っていたんだな」と認めてあげてください。

さらに認めた自分を「受容できてエライ」と褒めた上で、そのネガティブなマインドを種ごと手放してみてください。
「今までありがとう、でももう要らない、私は大丈夫」手放しはこんな感じでいいと思います。

手放すことで、新しく設定した夢や目標にフォーカスすることができるようになります。





◆立春には予祝を

自分の中にある不要なものと向き合って、
上手に手放したら(まだ手放し途中でもいいのですが)夢や目標を設定し、さきに『予祝』をしてください。

設定をしたらそのプロセスはとりあえずすっ飛ばして、いきなりその願望が叶ったお祝いをしましょう。

その夢や目標が叶ったら、どんな気持ちになるか
どんなに嬉しいか、なるべく臨場感たっぷりにイメージして気分を味わってください。

自分に向かって「おめでとう、ありがとう」と言って美味しいものを食べたり、ご褒美をあげたりと、とにかくリアルに気分を味わった方が良いそうです。

仲の良いお友だちや、家族とご一緒に立春の目標をたててお祝いするのも楽しくていいですね。

夢が叶ったらどんな気持ちになるかを想像することで、潜在意識がどんどん書き変わっていって
夢を叶える行動プロセスを自然と選択できるようになるそうです。

これは引き寄せの法則と同じ理屈と効果ですね。

実はこの予祝、いつやってもいいんですが
新年や立春や誕生日など、何かの記念日に結びつけると潜在意識がしっかりと記憶してくれそうです。

春の『予祝』、ぜひやってみてくださいね、