2021/01/29 19:19
「風の時代」をより軽やかに自分らしく
2020年12月22日に土星と木星が重なるグレートコンジャンクションが起こり、
240年続いた「土の時代」から「風の時代」に入りました。
現在は占星術の四大エレメンツ「火水地風」のそれぞれの特徴を持つ価値観が、ちょうど書き換わる時代の転換期と言われています。
これまでの「土の時代」は物質、土地、金銭、地位や権威といった目に見えるステータスが重視されてきました。
これからの「風の時代」は情報、知性、感性、コミュニケーションなどのセンスが重視されるようになります。
土の時代は男性性の強い傾向があり、風の時代は女性性が強くなる傾向があります。
男性や女性といった現実のジェンダーには関係なく
人は誰でも男性性・女性性の両方を持ち合わせていて、無意識にその両方を使い分けています。
これからの「風の時代」にはこれまで優位だった男性性をやや抑えて
意識的に女性性を優位にした方が生きやすくなるそうです。
月は女性性の象徴といわれ、心の奥底にある潜在意識を表すと言われています。

クレセントムーン〜三日月は幸運のシンボル〜
「クレセントムーン(crescent moon)」とは、細くて弓のような形をした上弦の月のこと。
いわゆる「三日月」のことを言います。
ニュームーン(新月)は月が隠れてまったく見えない状態ですが、
そこから少しずつ太陽の光が当たり、右側から少しずつ月が姿を現しはじめます。
暗かった夜空にふたたび光がさし始める様子を
物事がはじまるイメージと重ねて「幸運のシンボル」と考えられるようになりました。
また、三日月を見ると幸運に恵まれるという言い伝えから三日月のモチーフは願いを叶えるお守りとしても有名です。
月の変化の様子を人間の成長に置きかえるとしたら、クレセントムーンとはもの心ついたばかりの子どもの時期といえます。
興味を持ったものに夢中になって時間を忘れて遊んでいるようなワクワクした気持ちを表すようなイメージです。
「これが好き」「これをやってみたい」と自分の希望や意志が形となり、心の中に願望が芽生えはじめる時期です。
占星術では月は自分自身の潜在意識を表します。
太陽のように「こうしたい、こう表現したい」と言った外へ向けた意識ではなく
月はもともと持っている性質のような馴染みのある静かな内面部分であり、女性性の天体でもあります。
三日月から成長して満月になるまでは、まだ希望や願望が自分の中ではっきりと顕在化せず
潜在意識のままなので、焦りがでたり、心の中にモヤモヤしたものが湧いてくることがあるかも知れませんが
そのモヤモヤは「もうすぐ希望や願望が顕在化してくるよ」というサインです。
そんな時はインスピレーションの赴くまま、興味を持ったものや楽しいと感じるもの、好きなものをリサーチしたり、
チェックしてみたりなどしてみるといいでしょう。
そこから新しいビジョンが見えてくるかも知れません。
なにかインスピレーションを感じた時に「三日月」を意識してみてください。
月が闇夜の状態から 三日月 になり半月、そして 満月と徐々に月が満ちていくように
クレセントムーン(三日月)は月の中でも物事のはじまりを意味する特別な意味が込められています。

全ての人は心の中に男性性・女性性を合わせ持っています。
これまでのようにアグレッシブに頑張りすぎて男性性が優位になってしまうと、心がヘトヘトになってしまいます。
毎日のことで心が疲弊していることに、意外と自分では気づかないものです。
ヘトヘトになってしまった心に気づいて、ときどき自分の中の女性性を思い出すことで
頑張りすぎない自分、ありのままの自分、このままでいい自分を受容してあげてください。
三日月モチーフのリングは女性性を高め、自らを成長させたい、心を安定させたいと思う方へおすすめです。

『クレセントムーン』
・願いを叶える
・ものごとをスタートさせる
・潜在意識を書き換える
・ブロックを外す
・幸運のシンボル
・女性性を強化
◆Material◆
シルバー925
◆Size◆
11号