2021/01/26 12:17

こんにちは。
今回はチャクラの色についてのお話しです。
チャクラは色で表現されますが、なぜ身体のチャクラが色に結びつくのかがわかりませんでした。
その由来はどうやら光の仕組み、可視光線に基づいているようです。

◆チャクラとは
チャクラは7つのエネルギーセンターであり、エネルギーの出入り口でもあります。
背骨に沿って7つあり、下から第一チャクラ、第二チャクラと順番に数えていきます。
エネルギーの呼び名はいろいろあって、中国では「気」、古代インドでは「プラーナ」と呼ばれています。
このエネルギーは螺旋状に回転しつつ、チャクラを出入りします。
チャクラの大きさはその方の霊的な成長と関係し、瞑想などで覚醒することができるようです。
チャクラは古代インドから発祥した考え方で、ヨガや東洋医学などで古くから活用されてきました。
現代では瞑想やマインドフルネスが一般化してきたので、ご存知の方も多いと思います。
以下は、それぞれのチャクラ(エネルギーセンター)と色についてです。

◆チャクラの色
7つのチャクラにはそれぞれに色があります。
下から順番に説明します。
⚫︎第1チャクラ『ムーラダーラ』
赤、ピンク
生きていくための本能的なエネルギー
人生の基盤となるチャクラ
生命力、生存欲求、情熱、地に足をつける
⚫︎第2チャクラ『スヴァディシュターナ』
オレンジ
精神的に自立し人間関係を築くチャクラ
物欲、性衝動、情緒のバランス、他者との関係
⚫︎第3チャクラ『マニプラ』
イエロー
自分を信頼し人生を切り拓くチャクラ
個性と自信、知性、論理性、自己肯定
⚫︎第4チャクラ『アナハタ』
ピンク、グリーン
ハートチャクラとも呼ばれる愛と思いやりのチャクラ
喜怒哀楽、希望、慈愛
⚫︎第5チャクラ『ヴィシュダ』
ブルー 、ターコイズブルー
自分を表現し相手に伝えるチャクラ。
自己表現、創造性、コミュニケーション
⚫︎第6チャクラ『アジーナ』
ロイヤルブルー
サードアイチャクラとも呼ばれる、五感を超えた直観とひらめきのチャクラ
内的ヴィジョン、直感、知恵、インスピレーション
⚫︎第7チャクラ『サハスラーラ』
バイオレット、パープル、ホワイト 、ゴールド
大自然・宇宙のエネルギーとつながるチャクラ
霊性、直感、超感覚、無欲
チャクラをバランスよく開くことによって、地に足がつき宇宙とつながり、インスピレーションを得て自分らしく生きていくことができるようになります。
チャクラを開かせるには、快適な環境を整えて
瞑想や呼吸法で精神を静かに整えて
さらに、食事に気をつけて、人、自然、感謝を持って接することを心がけるようにすることだそうです。
また、パワーストーンもチャクラ活性化のサポートになります。

◆可視光線と、チャクラの色
なぜ、チャクラに色がついているのかは、光の波長による色の見え方が関連していると思われます。
チャクラを開かせるには、光のエネルギーが重要なカギになります。目に見える色の中に可視光線があります。
可視光線とは、人間の目に見える光の波長のことで、380から780nm(ナノメートル)と言われています。
可視光線は波長の短い方から、紫、青、水色、緑、黄、橙、赤と7色あり、いわゆる虹の色ですね。
この7色は、青紫から青を「短波長」、緑から黄色を「中波長」、橙から赤を「長波長」と分類します。
この波長の前後になると、もう人間の目には見えなくなります。
波長が短いと紫外線やガンマ線・X線となり、逆に波長が長いと赤外線やマイクロ波・電波(AM・FMラジオ、テレビ)や電気になります。
光というのは本当に不思議なエネルギーですね。
チャクラの色は、この可視光線の色と一致しています。
波長の長い赤色は、地面に近い下の部分。
つまりはグラウディングであり、生命維持のための地に足をつけた状態をいいます。
そして地からだんだん上へと上り、他者との関わりや自分という存在を認めていく段階を経て胸のあたりハートチャクラに辿り着きます。
ハートを過ぎると、色の波長は短くなっていき、
徐々に自己を表現していく色、自己実現をする色のブルーに移り変わります。
最後は直感やインスピレーションの紫色となり、宇宙に繋がります。
つまり、チャクラのバランスを整えることは、地に足をつけた状態で宇宙からの直感・インスピレーションを受けとれることが、自己実現や現実創造をする土台となるということです。
チャクラを開かせるには、色が深く影響しますので、上記のキーワードで自分に足りないな、と思うチャクラの要素がある場合は、意識してそのチャクラの色を取り入れみるといいでしょう。
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