2021/01/24 13:42

こんにちは。
今回は不安や怖れを手放して『直感』を受けとるというお話しです。
◆直感を大事に
『直感』辞書でひくと、「推理・考察などによるのでなく、感覚によって物事をとらえること」と出ています。
『閃き』『インスピレーション』も直感のうちに入りますね。
『心の声』という言い方をする場合もありますし、人によっては『ハイヤーセルフ』とも言います。
実は『直感』とは潜在意識の下で『魂が知っている』ことを取りだしてきて、感覚的に知らせてくる機能のことをいいます。
なんとなく閃く「こうした方がいい」という感覚は、潜在意識下で知っていることを顕在化して私たちに知らせてきているということです。
しかも途切れることなく随時、知らせて来ています。
つまりは『直感』とは元々自分に備わったカーナビシステムのようなもの。
直感はいつでも来ていて、それを自分が受けとる状態になっているかどうかです。
そしてカーナビのように、もしも『直感』に従わずに道を間違っても、必ず軌道修正してくれる直感が新たに知らせてくるそうです。
何故なら自分の潜在意識が「こうした方がいい」と知っているからです。

◆『直感』と『感情』は違うもの
間違えやすいのが『直感』と『感情』の違いです。
『直感』は感情を伴いません。
潜在意識の声なので理屈抜きできます。
「よく分からないけど、なんとなくこうしたい」が『直感』です。
しかし人は、この「よく分からないけど」をよく分かろうとしたくていろいろ思考を始めます。
人は根拠がほしくなるものです。
あれこれ「こういた方がいい証拠」を探してあれこれ『思考』します。
そうするとその結果をシュミレーションして、不安になったり怖くなったりします。
それは『感情』であってエゴの声です。
Wi-Fiの電波と考えるとわかりやすいです。
Wi-Fiを飛んでるけど、デバイス側をオフにしてると入ってきませんよね。
オフの時はエゴが邪魔している状態です。
◆見分け方
心と身体の反応にも注意をしてみてください。
気持ちの上では「やるぞー」と思っているはずなのに、なんとなく身体が重くて動かないときは『直感』がNGを出しているサイン。
それは心が重くなっているからです。
何かの学びがないことを潜在意識で知っているからです。
「なんとなくそうしたい」「こうした方がいい気がする」は心の声であり『直感』です。
「できないかも知れない」「うまくいかないかも知れない」「不安」「怖い」は思考からくる感情であり、エゴの声です。
くれぐれもエゴの声に騙されないようにしてくださいね。
◆不安や怖れを手放す
頭で分かっていても、なかなか難しいですよね。
逆説的に言えば、直感を信じると不安や怖れはなくなり、不安や怖れがあると直感が鈍ります。
ニワトリが先かたまごが先かみたいですね。
『直感』がおりてくるのは「無」の状態になっているときと言われています。
脳波がシータ波となり、何も思考せず何も感情に揺さぶられていない時です。
眠りに落ちる寸前などもシータ派が出ています。
リラックスして、ぼーっとしている時にもシータ波がでています。
瞑想してみるのもオススメですが、もっと日常的に簡単に『無』になる方法があります。
日向ぼっこをするとか、公園で子どもたちが遊ぶ姿を眺めるとか、なんとなくペットをなでている時とか、海や川の波間のキラキラを眺めるとか、ゆったりお風呂に入るなどです。
つまりは心地よい状態でぼーっとリラックスしているとシータ波が出て『直感』を受けとれるスイッチがオンになります。
◆ 『直感』に従ってみよう
すごく不安があっても、なんとなく「こうした方がいい気がする」と気になっていることがあれば、それは直感です。
思い切って行動してみるGOサインです。
行動してみて、それでも「あれ?」という現実結果になったけど、違ったのかな?と思ったとしてもそれはまだ道の途中だそうです。
それを通過することで「学び」を得るためであってその先に「なるほど、あの時のあれは、この結果のためにあったのか」と気づくことになるのだそうです。
だから心配しなくても大丈夫です。
人生の『直感』カーナビシステムはいつも最善の道を用意してくれていますから。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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