2021/01/17 18:22



『風の時代に入った』『風の時代の生き方』


この頃、こんな言葉を耳にする機会が増えたのではないでしょうか。
風の時代とは占星術学的な言葉で、太陽系の木星と土星がこれまで運行していた4大エレメンツ『土』の星座から
なんと240年ぶりに移動し、『風』の星座に入りコンジャンクション(同じ位置で重なる)することをいうそうです。
なんていうと、難しくてよくわからないですね。
簡単にいえば『土』っぽい要素の時代から『風』っぽい要素の時代へと移り変わったということなんです。

★4大エレメンツ★
『火』牡羊座、獅子座、射手座
『水』蟹座、蠍座、魚座
『土』牡牛座、乙女座。山羊座
「風』双子座、天秤座、水瓶座
ちなみに木星は拡大・発展を表す天体で、土星は制限や枠組みなどを表す天体です。
なんとなくイメージできそうですか?

★『土の時代とは』

これまであたりまえだった、前の時代の『土の時代』というのは『物質主義』の時代でした。
固定しているもの、目に見えるもの、所有できるもの、安定しているもの、などに重きが置かれる時代でした。
土地や資産がまさにその代表です。感覚的に表現すると『固い』とか『重い』などでしょうか。
この時代が始まったのは、1800年代のはじめごろ。
ヨーロッパでは産業革命が起き、戦争が起こり領土をとりあい、今の金融システムの原型が整いはじめました。
日本の大変革はそのちょっと後、明治維新の頃からですね。
一度に大量の商品が生産できるようになり、人々は物質的に発展・拡大し豊かになったものの、
精神面では「こうあるべき」「これが正解」などの土の時代の価値観までもが固定・制限されてしまいました。
勉強して良い大学に入って、良い企業に就職して、適齢期に結婚して、マイホームを建てて、老後のために貯金して、、
みたいな幸せのあり方は、まさに土の時代の観念とも言えそうです。
それらの概念が惑星の運行とともに近年から徐々に変わりはじめ、ついに昨年末に移行完了した、ということになります。
もちろん、この日を境にピタっと変わるのではなくて、
徐々に入っていきますので早い方だと、すでにご自身や周囲で変革が起こり、数年前に移行していたのではないかと思います(^^)
では、現在の『風の時代』がどんな時代になるかというと。

『風の時代とは』

簡単にいえば、「目にみえる物質的価値」よりも「目にみえないけど確かにあるもの・精神的価値」に重きが置かれるように
なるということです。
感覚的イメージでは『軽い』とか『早い』などですね。風のようなイメージです。
すでにインターネットの普及により、情報は早いですしSNSなどで誰でも簡単にシェアできます。
ものを所有するより気軽に試せるサブスクなどもそうですし、PCがあればどこでも仕事が可能なんていう方は
アドレスホッパーという暮らし方の選択肢も出てきました。
なんの固定概念もなく、自由で気ままで気軽な、という感じでしょうか。
『風』には変幻自在で、気ぐれなところもありますから、土の時代のように1箇所にとどまるという風潮は無くなりそうです。
とにかく時代の流れが、今以上に加速するのであっという間に刷新されそうですね。
ただし、固定観念にとらわれないので気に入った場所を見つければそこにいればいいので
価値観そのものが柔軟になり『みんな違って、それがいい』という時代になります。
ですので、風の時代は個性、個の時代とも言われています。
没個性ではなく活個性の時代という感じですね。
そして精神的な豊かさがクローズアップされてくるので、情報関連や哲学、スピリチュアルなども注目を浴びそうです。

星の運行がどこまで人類に関わるのかは未知ですが、確実に地球には影響を与えていますね。
昨年から、風の時代への移行は始まっていたように思います。
今年ははじまったばかりですが、まだ変化が起こりそうです。
ネガティブなニュースも溢れていますが、それでも豊かさというのは右肩上がりで遷移していくようです。
新しい時代の『風』は、必ず私たちを良い方向へ導いてくれそうです^^


#風の時代 #水瓶座の時代 #スピリチュアル